人手不足でも搬送は止めない。Wi-Fi不要で導入できる自律走行搬送ロボット「StarLiftシリーズ」

台車を押して倉庫内を往復する、重い荷物を運ぶためだけに人を配置する――搬送作業に追われている現場は少なくありません。特に人手不足が深刻化するなか、「搬送のためだけに人を割く」ことの負担は年々大きくなっています。

そこで京二では、ロボットバンク株式会社が開発する自律走行搬送ロボット(AMR)「StarLiftシリーズ」をご提案しています。Wi-Fi環境が整っていない現場でも導入でき、通路の狭い日本の工場・倉庫の実情に合わせた設計により、大掛かりな工事をすることなく搬送業務を自動化できます。

●製品名: StarLiftシリーズ

●開発元: ロボットバンク株式会社

●コンセプト: Wi-Fi不要・狭小通路対応で、日本の現場にそのまま導入できる自律走行搬送ロボット

よくある課題5つ:なぜ搬送自動化に踏み切れないのか

搬送業務の自動化を検討する現場では、次の5つの課題がよく聞かれます。

課題1:人手不足で搬送作業を任せる人がいない

作業者の高齢化や採用難により、搬送要員の確保自体が難しくなっています。

課題2:搬送作業に時間を取られ、生産性が上がらない

作業者が材料や完成品を運ぶだけで多くの時間を消費し、製造や検品など本来の業務に集中できません。

課題3:重い荷物の運搬による負担や労災リスクを減らしたい

重量物の運搬は腰痛や疲労の原因になりやすく、安全対策の強化が求められています。

課題4:AGVや自動化設備は導入したいが、大掛かりな工事はしたくない

磁気テープの敷設やネットワーク構築など、導入準備の手間がハードルになっています。

課題5:ITやロボットに詳しい人材がいない

専任担当者を置けない、現場スタッフの教育に時間をかけられないという悩みも少なくありません。

StarLiftシリーズは、これら5つの課題を同時に解決することを目指して開発されたAMRです。

京二が提案する「StarLiftシリーズ」の全容と仕組み

StarLiftシリーズは、工事不要・Wi-Fi不要で導入でき、日本の工場・倉庫特有の狭い通路や段差にも対応する自律走行搬送ロボットです。

Wi-Fi不要で導入可能

同業他社のAMRでは、無線LANの構築・サーバー設定・ネットワーク調整が必要になるケースが少なくありません。StarLiftはオフライン環境でもマッピングや経路生成が可能で、Wi-Fi環境が整っていない工場でも運用できます。

日本の狭い工場に適応

通路幅60cm程度でも走行できるモデルがあり、通路が狭く、レイアウト変更が多く、人との混在環境が多いという日本の工場特有の事情に合わせて最適化されています。

段差・傾斜に強い

車両レベルのサスペンション技術を採用しており、濡れた床、カーペット、アスファルト、緩い傾斜にも対応します。物流倉庫だけでなく、工場・病院・商業施設など幅広い現場で使いやすい特徴です。

高可搬重量

ラインナップにより150kg〜600kgまで対応しています。特に600kgクラスのコンパクトなAMRは選択肢が多くなく、大物部品や重量物の搬送において優位性があります。

API連携が容易

既存のWMS(倉庫管理システム)、MES(製造実行システム)、RCSとの連携機能を備えています。導入後の拡張性が高く、単純な搬送の自動化からスマートファクトリー化へと発展させやすい設計です。

ラインナップ:搬送重量別の4モデル

StarLiftシリーズは、搬送重量・用途に応じて複数モデルを用意しています。

モデル想定する搬送重量帯向いている用途
StarLift 150150kgクラス軽量部品・小物の搬送
StarLift 300300kgクラス中量物の搬送
StarLift 300E300kgクラス(拡張仕様)より広い天板・特殊棚が必要な搬送
StarLift 600〜600kg重量物・大型ワークの搬送

導入メリット

搬送要員の省人化

AMRが運搬を代行することで、人をより付加価値の高い業務へ配置できます。

工事不要・短期間での導入

Wi-Fi環境やインフラ整備を必要とせず、比較的短期間での導入が可能です。

重労働・労災リスクの軽減

重量物の搬送をロボットに任せることで、腰痛などの身体的負担や労災リスクを軽減できます。

導入効果

効果1:作業事故ゼロへ

重量物の運搬をロボットが担うことで、搬送に伴う事故や怪我のリスクを抑えます。

効果2:コスト削減

搬送業務にかかる人件費・時間コストを削減できます。

効果3:離職率改善

重労働の負担が減ることで、現場スタッフの定着にもつながります。

効果4:生産性向上

「歩く時間」「運ぶ時間」が減ることで、本来の製造・検品業務に充てられる時間が増えます。

効果5:誰でも即戦力化

直感的な操作性により、ITやロボットに不慣れなスタッフでもすぐに扱えるようになります。

【強み】専門商社の選定力。京二がStarLiftシリーズを取り扱う理由

なぜ、FA専門商社である京二がStarLiftシリーズを取り扱うのか。それは、私たちが長年現場を歩くなかで、「AGVやAMRを導入したいが、工事やネットワーク構築のハードルで踏み切れない」というお客様を数多く見てきたからです。

自動化の成否は、ロボット本体の性能だけでなく、現場の通路幅・段差・Wi-Fi環境といった制約に本当に合う機種を選べているかで大きく変わります。AGV・AMRは搬送重量・通路条件・連携システムなど確認すべきポイントが多岐にわたります。

特定メーカーに縛られないFA専門商社である京二だからこそ、お客様の現場条件をふまえた機種選定から、導入後のフォローまで一貫してご案内できます。

導入のステップ:検討から運用開始まで

1. 現場確認

対象となる搬送ルート・通路幅・段差・Wi-Fi環境の有無を確認します。

2. 設置・設定

マッピングと走行ルートの設定を行い、実際のワークでの動作確認を実施します。

3. 運用開始

現場スタッフがすぐに使えるよう操作レクチャーを行い、運用がスタートします。運用開始後も、京二ロボット推進室が状況をフォローします。

まとめ:StarLiftシリーズが選ばれる3つの理由

Wi-Fi不要・短期間導入

ネットワーク構築や大掛かりな工事を必要とせず、比較的短期間で導入できます。

日本の現場に合わせた設計

狭い通路・段差・傾斜など、日本の工場・倉庫特有の環境に対応しています。

150kg〜600kgの幅広いラインナップ

搬送重量・用途に応じて最適なモデルを選べます。

Q&A/導入前チェックリスト

Q. Wi-Fiがない工場でも本当に使えますか?
A. はい。StarLiftはオフライン環境でもマッピング・走行が可能な設計のため、Wi-Fi環境が整っていない工場でも導入できます。

Q. どのくらいの重さまで運べますか?
A. モデルにより異なりますが、150kgクラスから最大600kgクラスまでのラインナップがあり、搬送したい荷物の重量に応じて選定します。

Q. 導入にはどのくらいの期間がかかりますか?
A. 磁気テープの敷設などの大掛かりな工事を伴わないため、比較的短期間での導入が可能です。具体的なスケジュールは現場の通路条件等によって異なるため、まずはご相談ください。

こんな方はぜひご相談ください

  • 搬送要員の確保が難しく、人手不足に悩んでいる
  • 重量物の運搬による腰痛・労災リスクを減らしたい
  • AGVを検討しているが、工事やWi-Fi環境の整備がネックになっている
  • ITやロボットに詳しい担当者がいなくても運用できる搬送手段を探している
  • まずは1台から搬送自動化を試してみたい

一つでも当てはまるなら、それは現場が変わるチャンスです。私たちと一緒に、無理のない自動化の第一歩を踏み出してみませんか?

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