【展示会レポート】ロボデックス2023:現場の「困った」を解決する、京二が提案する「リアルな改善提案」

2023年1月に東京ビッグサイトで開催された「第7回 ロボデックス」。私たち京二のロボット推進室は、例年にも増して「現場目線」にこだわった出展を行いました。

今回のテーマは「リアルな改善提案」です。
ロボットを導入すること自体が目的ではなく、導入後に現場の作業がどう楽になり、生産性がどう変わるのか。商社でありSIerでもある京二の強みを活かし、複数のメーカー製品を組み合わせた「一歩踏み込んだ自動化」の姿を提示いたしました。

出展製品一覧:メーカーの垣根を越えたラインナップ

今回のブースでは、以下の最新機器およびシステムを展示し、多くのお客様に実演や体験をしていただきました。

●【不二越】 最新低コスト協働ロボット「CMZ05」(2023年8月リリース)
●【アムンゼン】 作業改善・省力化機器「イージーリフト」
●【新明和ソフトテクノロジ】 工場の見える化システム「Nazca Neo Linka」
●【FANUC】 アーク溶接協働ロボットパッケージ
●【アンレット】 粉塵対策「ヒュームコレクター」

現場の「困った」を解決する、京二のリアルな改善提案とは?

自動化を検討する際、単に「ロボットアームを置く」だけでは解決しない課題が多々あります。 私たちは、ロボット本体に「監視システム」や「環境改善機器」をセットにすることで、導入後の運用までを見据えた提案を行っています。

【注目技術1】ロボットの停止を見逃さない「見える化システム」の活用

ブースで特に関心を集めたのが、不二越の協働ロボット「CMZ05」と、新明和ソフトテクノロジの「Nazca Neo Linka」を連携させた展示です。

協働ロボットは安全のために人との接触で停止しますが、現場が広いと停止に気づかず、稼働率が下がる原因になります。そこで私たちは、パトライトの情報をセンサーで読み取り、離れた場所のPCへリアルタイムで通知する仕組みを提案しました。 「ロボットを導入して終わり」ではなく、その後の「安定稼働」を支える検知センサーとのセット提案こそが、私たちの考えるリアルな改善です。

【注目技術2】身体的・環境的負荷を劇的に下げる「トータルソリューション」

導入後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないために、以下の3点を現場で確認してください。

1. アムンゼン「イージーリフト」の体験

重い荷物を軽い力で運べるこの機器は、ロボットによる全自動化が難しい工程において、「人の力をサポートする」現実的な省力化手段として多くの方に体験いただきました。

2. FANUC「アーク溶接パッケージ」× アンレット「ヒュームコレクター」

溶接工程をロボット化する際、どうしても発生する有害な溶接ヒューム。私たちはロボットと粉塵回収機をセットで提案することで、自動化と同時にクリーンな作業環境を実現する「いいとこどり」の解決策を提示しました。

これからの製造現場に必要な「自動化の視点」

ロボデックス2023の会場で様々なお話を伺う中で、「自社の工程にどのメーカーが合うのか判断が難しい」という声を多くいただきました。

私たち京二の役割は、特定のメーカーに縛られることなく、お客様の課題に対して最適なパーツを選定し、トータルで解決を推進することです。動画での事例紹介や実演を通じて、少しでもロボット導入を身近に、そしてリアルに感じていただけたなら幸いです。

まとめ:ロボデックス2023で見えた自動化のヒント

京二がロボデックス2023で提示した、現場改善のポイントは以下の通りです。

運用監視の自動化

不二越の協働ロボットと「Nazca Neo Linka」を組み合わせ、遠隔での稼働状況把握を実現。

環境対策とのセット提案

FANUCの溶接ロボットにアンレットのヒュームコレクターを併設し、環境改善と自動化を両立。

人の負担軽減

アムンゼン「イージーリフト」を活用した、身体負荷を抑える省力化アプローチ。

商社×SIerの独自価値

メーカーの垣根を越え、複数の周辺機器やセンサーを組み合わせた「トータルプロデュース」による課題解決。

ロボット導入にお悩みの方は、ぜひ京二ロボット推進室までご相談ください。貴社の現場に最適な「リアルな改善」を共に作り上げます。