熟練工の技を自動化。ファインテクノ社製バリ取りロボットセル「FDM-001」が現場の常識を変える。

バリ取り工程の自動化が難しい最大の理由は、ワークごとに異なる微細な「寸法のバラつき」にあります。これを解消できず、結局は熟練工の手作業に頼り切りになっている現場も少なくありません。

私たち京二が提案するのは、ファインテクノ社の「FDM-001」。独自のフローティング機構を備えたオールインワンのロボットセルです。職人の繊細な力加減を再現しながら、標準パッケージ価格800万円(税抜)という高いコストパフォーマンスで、人手不足と品質の悩みを一気に解決します。

属人化するバリ取り工程。品質安定と省人化を両立させるには?

多くの製造現場でバリ取りが「自動化のボトルネック」となっているのは、以下のような特有の難しさがあるからです。

ワークの個体差

鋳物やダイカストは、一つひとつ形状が微妙に異なります。固定されたプログラムでは「削りすぎ」や「削り残し」が防げません。

複雑な形状へのアプローチ

狭い箇所や奥まった部分のバリ取りには、柔軟なツールの動きが求められます。

設備導入のハードル

「大掛かりなシステムは場所を取るし、価格も高すぎる」というコスト・スペース面での不安。

これらの課題を、コンパクトかつ高機能な「FDM-001」がすべてクリアします。

【ファインテクノ社製バリ取りロボットセルの資料はこちら】

職人の「手の動き」を再現するフローティング機構の凄さ

「FDM-001」が熟練工レベルの仕上がりを実現できる理由は、ファインテクノ社独自の「エアフロート式バリ取りアタッチメント」にあります。

ワークの誤差を柔軟に吸収

この機構は、ツールを常に最適な圧力でワークに押し当てます。たとえワークの寸法に多少のバラつきや位置ズレがあっても、ツール側が「伸縮」や「傾斜」によって柔軟に追従。ティーチングの細かなズレを機械が自ら補正しながら加工する、まさに「職人の手首」のような動きを再現します。

6軸ロボットによる自由なアプローチ

小型の6軸ロボットを採用することで、手作業でしか届かなかった狭所や複雑な3次元形状に対しても、最適な角度でツールを当てることが可能です。

ワークの個体差をものともしない、均一な仕上げの実現

「FDM-001」は、単にバリを取るだけの機械ではありません。生産効率を劇的に高める機能が凝縮されています。

コンパクト設計(W1000 × D1800 × H1500)

限られた工場スペースにも設置可能。操作盤は収納式で、自動運転中は邪魔になりません。

高度なオプションで無人化を促進

ATC(自動工具交換): 最大2種類の刃具を自動で切り替え、異なる形状のバリも一工程で完了。

オイルポッド: 切削油を自動塗布し、刃具の寿命を延ばします。

刃先洗浄ブラシ: アルミの溶着などを除去し、加工精度を維持します。

ハイサイクル対応

ターンテーブル機構や、ロボット付加軸による治具テーブル制御(オプション)により、止まらない自動ラインを構築できます。

【京二の取り組み】 お客様のワークに最適な「バリ取りシステム」を共に創る

私たち京二の役割は、単に製品をお届けすることではありません。バリ取りに悩むお客様に対し、実運用を見据えた「トータルプロデュース」を行います。

最適なツール選定と評価

アルミダイカスト、鋳物、樹脂など、材質やバリの状態に合わせて、最適な刃具と切削条件を私たちが導き出します。

テスト加工の実施

「本当に自社の製品がきれいに仕上がるのか?」という疑問に応えるため、導入前のテスト加工を承っております。

現場に即したシステム設計

710万円(税抜)の基本パッケージをベースに、ロボットティーチング、治具設計、輸送・据付まで、お客様の予算と現場環境に合わせた最適な導入プランを提案します。

FAQ:よくあるご質問

Q. 鋳造品でバリの大きさが毎回違うのですが、対応できますか?

 A. はい。エアフロート機構がバリの大きさに合わせて一定の圧力で追従するため、バリが大きくても小さくても、ワーク本体を傷つけることなく均一に仕上げることが可能です。

Q. 基本パッケージ(710万円)以外にどのような費用がかかりますか? 

A. ワークを固定するための治具費用、ロボットのティーチング費用、配送・据付費用などが別途必要になります。お客様のワークに合わせた詳細な見積もりを迅速に作成いたします。

Q. 樹脂製品のバリ取りにも使えますか? 

A. もちろんです。金属だけでなく、樹脂のパーティングラインの処理などにも広く対応しています。材質に合わせた回転数や圧力の調整についても、京二の担当者がアドバイスいたします。

バリ取り工程の自動化は、もはや高嶺の花ではありません。「FDM-001」と京二のノウハウを組み合わせることで、熟練工の技をデジタル化し、現場の生産性を次ステージへと引き上げます。

まずは貴社の「お困りごと」について、私たちにお聞かせください。テスト加工のお申し込みもお待ちしております。